感音難聴のリスクとしての鉄欠乏性貧血

米国では、入院歴、健康度の自己評価が不良である事、肥満、糖尿病、喫煙が感音難聴のリスクとなることが知られていますが、鉄分が欠乏していることによる貧血(鉄欠乏性貧血)が感音難聴のリスクになっている可能性がある事が明らかとなってきました。30万人を対象とした研究ですので、ある程度確実なデータではないでしょうか?(感音難聴のオッズ比は1.82、混合難聴のオッズ比の2.41)

参考)Association of Iron Deficiency Anemia With Hearing Loss in US Adults; Kathleen M.  et al.

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